2021/08/30 15:08

自由飲酒党(商標第6061055号、商標第6290933号)は、チャリティーTシャツなどの販売収益全額を、将来の酒飲み(子供たち)のために寄附する活動をしています。
内部の人的作業は全て「刑務作業」と呼ばれるボランティアにより行われており、誰一人としてこの活動で収入を得ることなく「収益全額寄附」を維持している団体です。

【近年の寄附事例】
■2019年
建築家 安藤忠雄氏が建物を寄贈した大阪市の「こども本の森 中之島」へ、アルヴア・アアルトの椅子28脚(85万円)を寄贈いたしました
■2020年
陸前高田市の津波痕の海岸線170kmに桜を17,000本植樹する事業 に、苗木と植樹する際にかかる費用60本分(108万円)=(煩悩の数の1万円札)を寄附いたしました。
 
【2021年の活動】
自由飲酒党の活動を支える患部(幹部)は、飲食店経営者がほとんどです。
2020年に引き続き2021年も緊急事態等の影響で大変な中、みんなで力を合わせてこの活動を続けてきました。
そんな中ですが、今年はTシャツ以外にもワークシャツやキャップ等を開発・販売し活動を継続しました。
また国内外との協力を得ながらボトラーズウイスキーの企画を行い、酒販業者から商標使用料を頂くなど、新たな活動を行いました。 


それらの成果があり、過去最高となる130万円余りの寄附金額を用意し、ご縁を頂き喜んでいただける寄附先を探してまいりました。

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今年は長野市の茶臼山動物園に

 長野市の茶臼山動物園再整備事業の中に「アムールトラの森とライオンの丘プロジェクト」があります。
しかし、長野市は、千曲川が決壊した一昨年の東日本台風災害以降、通常事業への予算配分が大幅に減少してしまい、復興のため地域活性化に必要な事業へもなかなか予算を回せず苦慮しているところでした。
動物園再整備については、基本的に一般財源(市税)は使わず、茶臼山動物園サポーターからの寄附と茶臼山動物園を支援するふるさと納税により事業を進めることとなってしまいました。
このことを知った自由飲酒党事務局と長野市担当者と連絡を取り合う中で、ライオン展示に必要なフェンス金網118㎡の金額が寄附可能額に近い事もあり、今回131万円をご支援させていただくことに決定し、8月30日に寄附実行しました。


今回の寄附により「信州の山並みを望む雄大な景色を取り込んだ『百獣の王 ライオン』の展示」の一助となるそうで、子供たちの大人気の場所になる事を願ってやみません。


全国のお酒好きは、自由飲酒党とともに少しだけ良い事をしよう

 全国のお酒好きが集まったチャリティー団体「自由飲酒党」は、ふざけた名前ではありますが、2013年より真面目に活動に取り組んでまいりました。
自由飲酒党の公式サイト(https://www.jiintou.com/)から、何かをお買い求めいただくと収益の全額を寄附する取り組みは、毎年継続して行われます。ぜひご参加を頂き「今年も少しだけ良いことしたね」と言える酒飲みになっていただければと思います。