2024/11/06 14:40

2024年11月5日、一般社団法人日本生活文化推進協議会主催の「ベストプロデュース賞」表彰式が、大阪のザ・リッツ・カールトンで開催されました。その場で、自由飲酒党が支援する「メイク・スマイル・プロジェクト」から感謝状が授与されました。
自由飲酒党は、13年にわたり、子供たちのために総額850万円以上の寄附を行ってきました。この寄附は、販売商品や商標使用料からの収益全額をもとにしており、自由飲酒党の運営に関わる人件費は一切支払われていません。全ての活動は、純粋に支援のために行われています。
党飲は、飲食店のオーナーやマネージャーをはじめ、年齢や性別、職業も多岐にわたりますが、ネットを通じて共感してくださった方々によって、Tシャツやピンバッジ、ウイスキーなどの商品が購入され、その収益が寄付の原資となっています。
実際、党飲たちは「ただの酔っ払い」と冗談を言いながらも、毎年大きな貢献をしてきました。たとえば、長野の茶臼山動物園には、自由飲酒党が資金を提供して建設したライオンの柵があり、大阪中之島にある「こども本の森」には、自由飲酒党が寄贈したアルヴァ・アアルトのデザインチェアが並んでいます。
自由飲酒党事務局は、毎年寄付先を厳選し、「心から感謝してもらえる」場所へ、現物支援を中心に活動を続けてきました。しかしながら、「自由飲酒党」というユニークなネーミングのため、一部の児童福祉施設や養護施設などへの支援は控えていました。
ところが、メイク・スマイル・プロジェクトに参加することで、私たちは児童福祉施設や養護施設の子供たちと直接触れ合い、その現状を知る機会を得ました。プロジェクトで行われたBBQや花火大会では、初めてのBBQを経験する子供や、自分の願いではなく、みんなの幸せを願う子供たちに出会いました。
私たち大人が、自由飲酒党のTシャツを着て酒を飲むことで、このような笑顔を届ける結果になったことは事実です。そして、この活動が本当に意味のあるものであったことを、ここに報告させていただきます。